足利小山信用金庫の現況2018
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平成29年度 事業のご報告10 「ライフスタイル選択の多様化(ダイバーシティ)」を重視した環境づくりとして、足利小山信用金庫は、積極的に「両立支援=仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」に取り組み、職員がやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たし、個々の「違い」を受け入れ、認め、各自の個性を活かした能力を発揮できる「働きやすい職場づくり」を目指し、職場環境の整備に力を注いでいます。  こうした「女性の就業機会の増加」や「雇用の長期化」といった雇用構造の大きな変化への対応に加え、これまで以上に顧客創造と収益力強化を実現する「人材育成(人づくり)」に努めてまいります。 初の女性支店長の誕生  当金庫では、平成28年4月に施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき「事業主行動計画」を策定し、積極的に女性職員の活躍推進に向け、取り組んでいます。  特に女性が管理職等として活躍できる職場環境の整備を主な目的として、これまで以上に能力の発揮が期待される女性リーダーの登用・育成を目指し、女性の融資担当職員を対象とした研修を実施するなど、女性リーダーの活躍が職場内の多様性を生み、新しいビジネス創造等へと結びつく取り組みを行っています。  平成29年4月1日、小俣支店に当金庫初の女性支店長が誕生しました。今後も女性のキャリア形成を支援し、より多くの女性が管理職として活躍できる職場環境を目指して取り組んでまいります。 「両立支援」からみた ダイバーシティ・マネジメントの推進 「両立支援」や「ワーク・ライフ・バランス」とは、「仕事」と子育てや介護・地域活動等の「仕事以外の生活」との調和を図ること。「次世代育成対策推進法」により、育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい職場環境の整備を目的に、脱「ワーク・イズ・ライフ」として職員一人ひとりの意識の変容に努めてきました。  女性の働く意識の変化、育児休業制度や短時間勤務制度等の整備・運用により、平成29年度末までに延べ55名の女性職員(妊娠した女性職員の95%以上が利用、うち11名が第2子も取得)が育児休業を取得、職場復帰をしています。 また、男性職員についても出産時の配偶者の負担を軽減するための「配偶者分娩休暇制度」、子どもの看護のための休暇制度、育児のための短時間勤務制度など、子育てをしながらも働くことのできる職場環境の整備に努めています。   高年齢雇用の定着と多様な処遇  定年退職年齢に達した職員を再雇用する「シニアスタッフ制度」を平成18年から制定し、経験豊かな高年齢者を再雇用することにより、定年退職者の生活安定を支援しています。平成29年度末現在31名が継続雇用しており、働く側の意識の変化とともに制度として定着しています(うち2名が65歳到達後も契約延長)。  また、平成28年4月より同制度を改定し、豊富な経験や高度な専門知識等を重視し、再雇用後に従事する職務の専門性や職務価値等から3通りの職務・賃金区分を設定し、その役割や本人の経験とスキルに基づいて職務の拡大を図っています。本改定により、再雇用後も退職時の職位に引き続き任命でき、高いモチベーションを維持したものをキャリアスタッフとして処遇するなど多様な人材の活用に取り組んでいます。 「働き方改革」に向けた取り組み 当金庫は、厚生労働省栃木労働局長から県南のリーディングカンパニーとして「多様な選択が可能な職場づくり=働き方の効率化」を目指し「働き方改革」への協力要請を受け、地域のお客さまとのつながりや家族・自分自身を大切にする時間の創出に向け、働き方の意識改革および業務改革等へ積極的に取り組んでいます。 働き方改革は、「限られた時間の中で成果を出すために、業務の改善や時間の使い方を工夫するもの」と捉えています。改革の実践により、仕事と私生活を両立することで職員一人ひとりの満足度や働き甲斐が向上し、さらには、職員が働きやすい職場を実現することで、お客さまへのより良いサービスの提供、お客さま満足度の向上につながっていくと考え、積極的に努めてまいります。働きがいのある職場環境づくりと人づくり

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