足利小山信用金庫の現況2018
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3足利小山信用金庫の現況 2018業務純益経常利益当期純利益(単位:百万円)業務純益・経常利益・当期純利益34821611526625215853331016127年度末28年度末29年度末平成 自己資本比率は、金融機関の健全性を示す重要な指標として用いられ、その水準が高いほど、経営がより健全であることを示しています。  金融機関の自己資本比率の基準には、信用金庫のように国内だけで営業する場合、国内基準である4%以上が必要とされています。  当金庫の平成29年度末の自己資本比率は、貸出金等のリスク・アセットの増加に伴い前年度末比0.20ポイント低下の9.21%となりましたが、国内基準を大きく上回る水準を維持しています。  収益状況は、日本銀行のマイナス金利政策の継続により資金運用収益が減少し、経営環境はますます厳しさを増しておりますが、資金運用力の強化および経営の効率化ならびに経費の節減に努めた結果、当期純利益は1億58百万円となりました。  平成29年度は不良債権額の減少を図るため、経営改善支援や延滞債権の回収促進を行うとともに、厳格な自己査定による不良債権の適切な償却・引当を行った結果、金融再生法に基づく不良債権は前年度より8億36百万円減少し、65億53百万円となりました。  なお、不良債権比率(不良債権の総与信に対する割合)は、前年度末より0.75ポイント減少し、4.70%となりました。金融再生法上の不良債権の状況自己資本の状況損益の状況金融再生法に基づく不良債権比率と不良債権額不良債権比率(単位:%)不良債権額(単位:百万円)7,7197,3906,5535.625.454.7027年度末28年度末29年度末平成(単位:百万円)平成29年度末の不良債権額と保全額合計 6,553合計 14,300その他利益剰余金8,857貸倒引当金1,374担保・保証による保全額4,068保全額5,442保全額等不良債権額要管理債権3危険債権4,282破産更生債権等2,267自己資本比率と自己資本の額自己資本比率(単位:%)自己資本の額(単位:百万円)11,12311,22711,0319.259.419.2127年度末28年度末29年度末平成 不良債権に対する保全状況は、担保や保証・貸倒引当金等による保全額が54億42百万円となり、未保全額となる11億10百万円も、その他利益剰余金88億57百万円により十分カバーされていることから、不良債権に対する備えは万全です。 また、この不良債権は、担保処分による回収見込額、保証による回収が可能と認められる額や既に引き当てている貸倒引当金を控除する前の金額であり、全てが損失となるものではありません。

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