足利小山信用金庫の現況2018
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5足利小山信用金庫の現況 2018 事業性評価による経営支援  当金庫は平成29年度から本格的に事業性評価に取り組んでいます。事業性評価とは、取引先企業の経営課題等の実態把握に努め、決算書や担保等の数字だけにとらわれず、事業の将来性を適切に評価する融資方法です。平成29年度の当金庫が事業性評価に基づく融資を行っている与信先数および融資残高(全与信先に占める割合)は、389先(10.3%)の181億円(22.6%)となりました。事業性評価の結果を活用し、対話を行っている取引先数は153先、そのうち労働生産性向上のための対話を行っている取引先数は133先となりました。  足利小山信用金庫は、地域のステークホルダー(利害関係者)と連携・協力し、中小企業等を支援し地域経済を活性化することを信用金庫の使命と考えています。 取引先企業の課題解決に向けて、本部の担当者と営業店とが一体となって取り組む態勢を整備しています。また、関東経済産業局や信用保証協会等の外部機関ならびに中小企業診断士協会等の外部専門家とも連絡会議やセミナー等を行うことにより、一層の連携強化を図っています。加えて、県内外の信用金庫との連携も図り、販路拡大等の経営支援をはじめとする多様な金融サービスを提供するとともに、お客さま満足度向上にも取り組んでいます。 地域密着型金融の推進 「経営者保証に関するガイドライン」への対応 当金庫は、「経営者保証に関するガイドライン」を踏まえ、同ガイドラインを遵守するための態勢を整備しています。お客さまから新規融資および条件変更等の申込受付時や既存貸出の保証契約の変更・解除の申し出があった場合や保証債務の整理をする場合等には、同ガイドラインに基づき、誠実に対応するよう努めています。また、お客さまの事業性を適切に評価し、経営者保証に依存しない融資への取り組みにもつなげていくことで、平成29年度は次の成果を収めました。 皆さまとともに経営者保証ガイドラインの活用先数と全与信先に占める割合(単位:社、%)平成28年度平成29年度全与信先数①ガイドライン活用先数②②/①全与信先数①ガイドライン活用先数②②/①3,655611.6%3,7561163.0条件変更先に係る経営改善計画の進捗状況 (単位:社)平成28年度平成29年度条変総数うち計画策定先 計画未 策定先条変総数うち計画策定先 計画未 策定先好調先順調先不調先好調先順調先不調先5298014145244951072161838438※貸付条件の変更等の申込みへの対応状況については、ホームページをご覧ください。  平成29年度末の当金庫がメイン(融資残高1位)として取引を行っている取引先企業は、1,659先(前年度比361先増加)となり、全取引先の44.1%(同比8.6ポイント増加)を占めております。メイン取引先の融資残高は、415億円(同比27億円増加)となりました。そのうち、売上高、営業利益率や従業員数など経営指標で改善が見られた先数は498先(同比92先増加)にのぼり、融資残高は184億円(同比10億円増加)となりました。改善が顕著 topics平成29年度先数融資残高事業性評価に基づく融資を行っている与信先数および融資残高389181上記計数の全与信先数および当該与信先の融資残高に占める割合10.322.6(単位:社、億円、%)事業性評価に基づく融資状況と全与信先に占める割合

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